こんにちは、外壁塗装職人の宮本です。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
札幌市では街並みに調和した美しい景観づくりに色彩が果たす役割が大きいと考え、「色彩景観ガイドライン」として70色を選定しています。
各色には風土イメージを想像できる札幌らしいオリジナルの色名がついています。
色から言葉、言葉から色へ。札幌の街を色彩から考えるきっかけになればという願いが込められています。
色名の一例として『樹氷』、『ペチカ』、『蕗の薹(ふきのとう)』や『陽光白(シャイニングホワイト)』、『ミルク金時』などの色名もあります。
外壁塗装の色に迷ったら、ちょっと覗いてみると参考になるかもしれませんね。
”札幌の景観色”で検索できます。
さて、本日も施工させていただいた塗装工事の中からご紹介いたします。
当店ではなぜか多いハウスメーカーのひとつ、木の城たいせつ です。
築34年で今回が2回目の外壁塗装工事です。
どんな色にしたらよいのか・・・。このようなご相談に、当店ではシミュレーション画像を作成してご検討いただいております。
大体のご希望イメージをお聞きして、そのイメージから何パターンかのシミュレーションをご提案。そのシミュレーション画像からさらに修正のご希望をお聞きしながら、最終案を決定していただきます。こちらの施主様は普段からパソコンをお使いでしたのでご提案・修正などの打合せをメールでやり取りいたしました。
木の城たいせつの外壁塗装工事では、一般的な在来工法の住宅とは違って工程の進め方などにコツが必要です。それは、建築後初回の塗装工事なのか2回目以降の工事なのかによっても違いがあり、一言では説明できないのですが、当店では過去の施工例から学んだ経験からその現場に適した工程を決めて進行させます。
各パーツの塗装を進めていき、段々と完成に近づいてきました。
木の城たいせつの特徴的パーツとして化粧帯がありますが、シーリング劣化がよく見られる部分です。前回の塗装業者がどのような処理をしたかによっては外壁の金属腐食が発生している場合もありますので要注意です。
完成です。
弱溶剤2液形シリコン樹脂を使用しましたので、汚れづらく綺麗が長持ちします。
正面のアクセントになる部分を華やかな色でイメージチェンジしたのが良かったですね。
施主様のセンスに助けられました。
そして、完成後にとても光栄なご感想をいただきました。
「見積の段階から塗装工事まで、とても親切・丁寧な説明と実作業でしたし、実際の出来上がりにも満足しています。
毎日の作業開始・終了の確実な連絡も安心で好感をもてました。
これで当分(10年?)安心して暮らせます!
ありがとうございました。」
本当に職人冥利に尽きます。こちらこそありがとうございました。
いただいたご感想を今後の励みにさせていただきます。
今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
※このブログ記事は施主様のご厚意により掲載の許可をいただいております。
施主様におかれましては心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。