こんにちは、外壁塗装職人の宮本です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
外壁を塗装でどんな色にしようか決める時、「今よりやや薄く」や「少し濃く」など、現状とあまり変えない施主様もいらっしゃれば、思い切ってガラッと変える施主様もいらっしゃいます。
まずは施工前。
今回は屋根も外壁も現状から変えるケースです。
当店ではご依頼の多いスウェーデンハウス。
先日工事が完了し、お引渡しして参りました。
こちらが完成の画像です。
外壁はレンガ色からやや緑の混じった青。
屋根は画像ではわかりにくいのですが、青からカカオ色に変えて塗りました。
色を変える場合は最初は漠然と好きなイメージを思い浮かべながら検討を始めるのですが、検討すればするほど色を決めるのは難しいと実感されるようです。
こちらの施主様も頑張って検討してこの色に決めたと思うのですが、とても気に入っていただけたので本当に良かったです。
私もこの壁と屋根の色の組み合わせがとてもいいなと思いました。
施主様のセンスに脱帽です。
さて、今回の施工はスウェーデンハウス特有の各所にふんだんに使われている木部パーツのリフォームも行いました。メンテナンスの難しい木部を今回はカラー鋼鈑巻きにしました。
事前に寸法取して工場で加工しますので、施工当日は微調整しながら被せていく作業になります。
例えばこのように塗膜が劣化した窓の額縁を
カラー鋼鈑巻きするとこのようにスッキリ綺麗になります。
木部の風合いは窓の内側の建具桟に残りますので木の優しさも損なわれずおすすめのリフォームです。
ウッドデッキのメンテナンスもこまめに行うのはなかなか難しいです。
施主様にウッドデッキの塗装もご用命いただきました。
手摺などの枠は2液形の弾性シリコン樹脂仕上げ。下塗りにちょっとした工夫をして耐久性を向上させています。
床面はデッキ用オイルを下塗りして、上塗りに摩擦に強く耐久性のあるトップコートで仕上げました。滑り止め効果もある塗料です。
スチール製の計器ボックスも塗っておきました。
錆びたまま放置していると錆汁が外壁を汚してしまいますのでここも要注意です。
施主様には大変お世話になりました。
今後とも末永く宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
おわり
※このブログ記事は施主様のご厚意により掲載の許可をいただいております。
施主様におかれましては心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。