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外壁無機塗装とカップの向きについて

こんにちは、外壁塗装職人の宮本です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

江別市で無機塗料による塗装工事を行いましたのでご紹介いたします。

 

江別市外壁塗装D様邸202209

ご相談いただいたのは今年の3月、まだ雪が残っていました。

築35年のALC(軽量気泡コンクリート)の外壁です。

へーベルライトやシポレックスという商品名が有名ですね。

今回が3回目の塗装工事とのことですが、ご縁をいただき当店にご用命いただきました。

 

外壁塗装と同時に屋根塗装もご相談いただきましたが、ガルバリウム鋼鈑屋根であったため、塗装の必要がない状態でした。

ガルバリウム鋼板屋根とは表層がメッキになっており、長期に亘って塗装の必要がありません。

工事を着手したのが8月お盆過ぎでした。

ご発注いただいてから4か月もお待ちいただきました。

沢山の塗装工事会社があるにもかかわらずこんなに待っていただき、本当にありがたいです。

 

施主様から屋根上に有る煙突回りのコーキングが心配とのご相談もいただいておりましたの、古いコーキングを全て撤去し、新たにコーキング打ち直しました。

表層がメッキなので通常のコーキング材を使用すると密着が悪いため・・・

 

今回使用したコーキング材はこれ、コニシの「ボンドマルチコーク」です。

フッ素鋼鈑などにも強力に密着します。金属の接合部には非常に適したコーキング材です。

完成です。施主様が選んだ色はいい感じに落ち着いたグリーン系でした。

建物の形状や周囲の環境に似合ったいい色を選ばれましたね。

とても綺麗な色です。

お引渡し後、施主様から大変嬉しいご評価をいただきました。

『当初は屋根と外壁の両方の塗装を考えていましたが、「屋根はまだ耐久性が充分にあるので必要ない、塗装はしない方がいいですよ。」と専門的な見地でわが家に合った塗装を提案してくれました。また、塗装作業の際はこちらの細かな要望にも応じていただき、隅々までていねいな仕事をしていただきました。結果、良心的な料金で質の高い塗装をしていただいたという印象です。大変満足しています。』

施主様、本当にあたたかいお言葉をいただき感謝いたします。

職人冥利に尽きるコメントを当店の職人と共有し今後の励みにさせていただきます。

ありがとうございました。

 

さて、今回施主様がオーダーされた塗料、「無機塗料」について少しだけ。

 

エスケープレミアム無機

塗膜の劣化は塗料の主材料である樹脂(有機物)が紫外線の影響を受けて起こる現象です。

無機塗料はその主材料に本来は混じらない無機物をハイブリッド技術で配合し耐久性を飛躍的に向上させた塗料です。

それにより

1 フッ素を上回る耐候性で色褪せしづらい
2 汚れづらく、また、付着した汚れが落ちやすい
3 塗膜が強いため、塗り替えサイクルが長期(20年~25年)

というメリットがあります。

価格が高いというデメリットはありますが、耐久性を考えると割安とも言えます。

是非、無機塗料もご検討ください。

 

無機とは関係ないのですが、、

私、仕事に向かうため朝自宅を出てほぼ毎日近くのセブンイレブンでコーヒーを買うのですが、カップの「向き」にすごくこだわっているといのをご存じでしょうか?(ご存知なわけないですね)

まずマシーンにセットする時、セブンのロゴが必ず正面を向くようにセットする。

これは必ずです。無意識にやってます。

そして蓋を被せる時、飲み口とセブンのロゴが必ずまっすぐ同じ向きになるように被せる。

こうしないと味が変わるような気がしてダメなんですよ。

 

おわり

 
この記事は施主様のご厚意により掲載の許可をいただいております。
施主様おかれましては心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。