こんにちは、宮本です。
本日は施工が完了した塗装工事のご紹介です。
築年数は約10年。今回が初回の塗装工事です。
今年の3月にご相談をいただきました。
外壁は窯業系サイディングボードですが、意匠性のあるデザインボード2種類とノーマルボードの組み合わせです。
意匠性のあるデザインボードは下地デザインを活かすクリヤ塗装で。
そしてノーマルボードは色をガラッと変えて着色塗装することにしました。
外壁の塗装と同時に1階屋根の軒天井が冬季のスガモリによって損傷していますので、この部分も対策します。
施主様が選択した塗料は屋根も外壁も弱溶剤2液形フッ素塗料でした。
ノーマルボード部分は下塗り1回・フッ素上塗り2回の3回塗り、デザインボード部分はフッ素クリヤー2回塗りです。
そして屋根は下塗り錆止め塗装1回・フッ素上塗り2回の3回塗りです。
スガモリで損傷した軒天井はステンレスを加工して取り付けました。
そして、スガモリの原因も対策しましたので今後は軒天井が損傷することはありません。
フッ素は耐久性が20年程度ありますのでコーキングもその耐久性に追随する性能のものを施工しました。
今回はクリヤーで塗装する部分があったのでコーキングはすべて塗装が終了した後に施工するあと打ち施工で行いました。
完成です。
今回はお隣様と2軒同時施工でした。お隣の施主様にも大変お世話になり感謝申し上げます。
施主様のご希望にそったイメージ替えができてホッといたしました。
おわり
※このブログ記事は施主様のご厚意により掲載の許可をいただいております。
施主様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。